ケアマネージャーになるには

ケアマネージャーになるには試験に合格しさらに研修を受けなければなりませんが、その前に主に医療・福祉関係で五年以上、介護関係で10年以上の実務経験が必要など厳しい受験資格が設けられています。
これは要介護の認定を受けた人の症状や経済状況、家族構成などを見極めた上で適切なサービスを受けられるよう相談にのったり計画を立てたりと重要な役割を担っているからです。
増え続ける高齢者が快適に暮らせるよう困っている部分をケアする専門職ですので判断力が求められます。
高齢者やその家族と接する機会が多いため、基本的に人と接することが好きな人でないと務まらないと言えるでしょう。
一般的に介護保険制度を利用するのは高齢者が多いのですが40歳以上であればこの制度を利用できます。
40歳で介護保険制度を利用する人は身体障害者や精神障害者です。
このため障害者に関する福祉についても知識が必要です。
ケアマネージャーの試験ですが年々合格率が下がっています。
試験は平成10年にスタートしていますので知名度のわりにまだまだ新しい資格だということが分かりますが、初年度に44%以上であった合格率が昨年は20%まで下がっています。
厳しい受験資格があるにも関わらずハードルが高いということは、実務経験を充分に積んだ人でも相当な受験勉強をしなければ合格できないということになります。
介護保険法は今や社会的に普及し、ご存じない方はほとんどいないのではないかと思います。
要介護、要支援になった際に、必要なサービスを受けられる制度なのですが、介護を受ける側だけでなく、体が元気で健康であっても、40歳を超えると介護保険料を払う側として、毎月の負担が出ているので、関心を持つ方は多いのではないでしょうか。
その介護保険サービスを使う際お世話になるのが。
介護支援専門員と呼ばれている人達です。
このケアマネージャーになるには、介護の専門職とはいえ、国家資格の介護福祉士より少し大変です。
例えば、介護福祉士は実務経験3年ですが、介護支援専門員は5年です。
また、試験内容も、相談援助職として必要な知識や、介護保険法に関して熟知している必要があるので、より専門性の高い試験範囲となるのです。
さらに、試験に合格をしても、その後、実務研修をこなしてから、晴れて資格取得となるので、時間と手間を要します。
資格取得後も、現場経験を積みながら、研修の受講をし、現場に入っていなければ、最初の研修を、5年後再度受けなければ、資格取得状態の維持が出来ないのです。
こうした、様々な制約がありながらも、要介護、要支援の高齢者の方々のために日々研鑽し、活躍するのが介護支援専門員なのです。

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